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芝ダート両G1勝利・モズアスコットがアロースタッドへ!!

アロースタッドでは、芝とダート両方でG1を制覇したミラクルホース・モズアスコット(14年生れ、父フランケル、母の父ヘネシー)を2021年シーズンより供用することとなりましたのでお知らせ致します。

3歳6月にデビューした本馬は、3戦目で勝ち上がると一気に4連勝してオープン入り、初重賞挑戦となったG2阪神Cでは、敗れはしたものの歴戦の古馬に混じって1番人気に支持されました。
明けて4歳、OP特別・安土城S(2着)から連闘でG1安田記念へ出走、ゴール前で豪脚を繰り出してコースレコードタイの1分31秒3でG1初制覇を飾りました。
6歳時には一転してダートへ。緒戦となったG3根岸Sを完勝し、1番人気で迎えたG1フェブラリーSでも、全く危なげなく抜け出して優勝、史上5頭目の芝ダート双方でのG1勝ち馬となりました。
引退戦となった先日のG1チャンピオンズCでは、「本調子ではない(調教師)」状態ながら、後方から目の覚めるような豪脚で5着に入線、地力を示してくれました。

父は14戦無敗、全欧年度代表馬の“怪物”フランケル。産駒は英G1チャンピオンSを2回制したクラックスマンなど、幅広い距離カテゴリーで活躍馬を送り出しています。

母のインディアは米G2勝ち馬。近親に米ダート、加芝それぞれG1勝ち馬がおり、その可能性の豊かさがうかがえます。さらに特筆すべきは、4代母ジャワムーンが本邦チャンピオンサイアー・ブライアンズタイムの母ケリーズデイの全妹であり、日本競馬ですでに実績を示している母系出身の種牡馬である点です。

モズアスコットは12月12日にアロースタッドへ到着予定です。体調次第ですが、一般見学の今シーズン最終日となる12月13日には皆様にお見せできるかもしれません。

気になる種付料は近日発表の予定です。

怪物フランケルが送る、本邦初の後継種牡馬・モズアスコットを宜しくお願い致します。