新着情報

繁殖馬セール出身馬から重賞勝馬(オジュウチョウサン)

6月25日(土)東京10R東京ジャンプS(G3)におきまして、オジュウチョウサン(父ステイゴールド、美浦・和田正一郎厩舎、馬主:チョウサン様)が直線抜け出し、追い上げる2着馬を退けて、重賞2連勝を飾りました。関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに同馬のさらなるご活躍をお祈りいたします。

オジュウチョウサンの母シャドウシルエットは、2009年冬季繁殖馬セールにて、坂東牧場様にご購買いただきました。尚、同日の3歳未勝利戦では、オジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンが勝ち上がっております。重ねてお祝い申しげます。

 

 

海外セール代理購買馬が新馬戦を勝利!

6月26日(日)函館5R2歳メイクデビュー函館において、米国産馬レヴァンテライオン(父パイオニアオブザナイル、栗東・矢作厩舎、馬主:ライオンレースホース株式会社様)が、味のある内容でデビュー戦を快勝しました。関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに、同馬のさらなるご活躍をお祈り致します。

好スタートから先手を奪いますが、外から他馬が来るとさっと控え4番手、直線では先に抜け出した2着馬をほぼ絶望的な位置から一気に差し切りました。

レヴァンテライオンは、昨年の米キーンランド9月セールにて、弊社を通じてご購買いただきました。

 

 

繁殖馬セール出身馬の産駒が中山グランドジャンプ J・G1優勝!

4月16日、中山競馬場11R・中山グランドジャンプ(J・G1、芝4250m)におきまして、弊社繁殖馬セール取引馬の産駒オジュウチョウサン号(馬主:㈱チョウサン様、和田正一郎厩舎、生産:坂東牧場様)が、終始安定した飛越で好位から直線で鮮やかに抜け出す圧勝劇でJ・G1制覇を飾り、春の障害チャンピオンに輝きました。
関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに、今後の更なるご活躍を祈念いたします。
オジュウチョウサン号の母であるシャドウシルエット号は、2009年冬季繁殖馬セールに上場され、㈲坂東牧場様が落札・ご購買されました。なお、本馬の産駒では、ラジオNIKKEI賞(G3)を制したケイアイチョウサン号に続き、2頭目の重賞勝ち馬となりました。

フューチュリティ最新刊Vol.57(2016年春号)を発売

9784908022579

フューチュリティ最新刊Vol.57(2016年春号)を発売しました。

新たにアマゾン(Amazon)での取扱を開始しました(アマゾンでの取扱はVol53以降です。Vol.52以前のバックナンバーにつきましては弊社までご注文ください。)

次回は9月末日発行予定!!

弊社海外代理購買馬の産駒が高松宮記念を制覇!

3月27日中京競馬場で行われた、第46回高松宮記念(GI)(芝1200m・18頭)におきまして、1番人気のビッグアーサー号が、好位追走から直線で馬場の真ん中を豪快なフットワークで力強く伸び重賞初制覇をG1初制覇で飾りました。勝ち時計は1分6秒7のコースレコード。新たな短距離王者が誕生しました。関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに、今後のさらなる同馬のご活躍を祈念申し上げます。

本馬の母シヤボナ号は、2008年の英国・タタソールズ12月セールにて弊社を通じて、バンブー牧場様にご購買いただいた繁殖牝馬でございます。

―ビッグアーサー号の関係者の皆様に 心よりお祝い申し上げます。 ―

 

 

2016アロースタッド種牡馬展示会

1月15日に開催いたしました「アロースタッド種牡馬展示会」に、寒さ厳しき折りにもかかわらず、多数のご来場ご購買を賜り、誠にありがとうございました。

本年度は新たに将来の日高を担う5頭の新種牡馬を迎え入れることになりました。

 


【ワールドエース】

この度、初めてディープインパクトの後継種牡馬がラインナップに加わりました。ワールドエースは、父ディープインパクト、母の父アカテナンゴの7歳です。父のディープインパクトは、もはや説明不要ですので、割愛します。母のマンデラはG1ドイツオークスを3着、おじのマンデュロは、ロイヤルアスコットのG1プリンスオブウェールズSなどGⅠ3勝を挙げ、2007年の世界最高レート131を獲得しました。種牡馬としても5頭のGⅠ馬を輩出し成功を収めております。ワールドエースは、血統面や馬体面、そして調教での動きから、デビューのかなり前の段階から、ディープインパクト産駒のエース候補といわれるようになっていました。そしてデビュー戦では、断然人気に応えて楽勝、重賞初挑戦となった3戦目のG3きさらぎ賞でも、ジャスタウェイらを楽々抑えて勝利しました。皐月賞、ダービーでは不運もあって勝てませんでしたが、負けて強しを印象付ける物であったと思います。その後2年にわたる休養を経て、復帰2戦目のG2マイラーズCで不死鳥のごとく蘇り、1分31秒4のコースレコードで快勝するなど、そのスピードと潜在能力はディープインパクト後継馬のエースとなり得るポテンシャルを秘めています。

 


【トウケイヘイロー】

トウケイヘイローは、父ゴールドヘイロー、母の父ミルジョージの7歳です。父ゴールドヘイローは、地方2歳チャンピオンサイアーで、本馬のほかにも、芝長距離で活躍中のプロモントーリオ、NAR2歳最優秀牡馬、ゴールドメダルなどを出し、芝ダート、そして距離を問わず活躍馬を出す、日高屈指のサンデー後継種牡馬です。母系も3代母ファンシミンからはアドマイヤマックスなどが出ており、トウケイヘイローにも種牡馬として成功の可能性を感じます。トウケイヘイローは現役時、2歳から活躍し、G1朝日杯フューチュリティステークスでは9番人気ながら勝馬アルフレードから0.4秒差の4着と善戦しました。そしてトウケイヘイローは、4歳春から快進撃を始めます。武庫川ステークスを快勝後、ダービー卿チャレンジトロフィーに出走して重賞初制覇、夏には、鳴尾記念、函館記念、札幌記念と3連勝でサマー2000シリーズチャンピオンをゲット。特に札幌記念では、ぬかるんだ馬場に他馬は苦戦、トウケイヘイローだけが違う脚色でスイスイと逃げ、6馬身差で圧勝しました。暮れの香港カップでは、2着でしたが、当時ヨーロッパ最強中距離馬と言われたシリュスデゼーグルらを抑えたところに価値があります。スピードと根性は、まさに世界トップクラスのものでした。スピード自慢の名中距離馬トウケイヘイローを宜しくお願い致します。

 


【ハタノヴァンクール】

2013年冬に引退いたしましたハタノヴァンクールですが、本年足元の傷が癒え、満をじしての種牡馬入りとなりました。ハタノヴァンクールは、父キングカメハメハ、母の父ブライアンズタイムの7歳です。父キングカメハメハは、昨年もドゥラメンテ、ラブリーデイらが活躍し、中央GⅠで6勝いたしました。もう説明不要のトップサイアーです。ハタノヴァンクールの血統表を見ますと、ノーザンテースト、サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、キングカメハメハと、歴代のトップサイアーが配合されているのがお分かりになるかと思います。名馬の血が本馬の種牡馬としての可能性を拡げてくれると思います。また、マンハッタンカフェ肌やフジキセキ肌など、サンデー直仔の種牡馬を父に持つ繁殖牝馬に配合いたしますと、奇跡の血量サンデーサイレンスの4×3となります。ハタノヴァンクールは、17戦7勝、GⅠ2勝を含む重賞3勝を挙げております。GⅠ勝利した2つのレースをご紹介いたします。伏竜ステークス、端午ステークスを連勝してダート無敗で迎えたG1ジャパンダートダービーでは、後のダートGⅠ10勝馬ホッコータルマエを抑えて、ハイレベル世代の3歳ダートチャンピオンとなりました。2つ目のGⅠ勝利となりました4歳時の川崎記念では、次に紹介いたしますワンダーアキュートを徹底マーク、一騎打ちとなりましたが半馬身差抑えて価値ある勝利を決めました。貴重なキングカメハメハ産駒初のダートGⅠウイナー、ハタノヴァンクールを宜しくお願い致します。

 


ワンダーアキュート】

ワンダーアキュートは、父カリズマティック、母の父プレザントタップの10歳です。父のカリズマティックの父はサマースコールです。現在活躍馬を量産するエーピーインディの兄にあたります。母系を見ますと、兄のワンダースピードはG2東海Sなど12勝、現在種牡馬となっています。近親にはロージズインメイがおり、ダートにはめっぽう強い血統構成なのではないかと思います。ワンダーアキュートは、3歳から9歳まで走り、通算48戦13勝、JBCクラシック、帝王賞、かしわ記念のGⅠ3勝を含む重賞7勝をあげております。G1レース出走回数の27は、グレード制導入後の最多タイ記録です。ワンダーアキュートの記録をもう一つ。昨年のG1かしわ記念では、ベストウォーリア、サンビスタらを抑えて優勝しましたが、9歳馬でのGⅠ優勝は、なんと最高齢GⅠ勝利記録でございます。また、種付して頂いた方には、ワンダーアキュートジャンパーが、山本オーナーよりプレゼントされます。3歳から9歳まで大きな怪我もなく、強豪ぞろいのダート中距離戦線を牽引いたしましたワンダーアキュートを宜しくお願い致します。

 


【ガルボ】

父マンハッタンカフェ、母の父ジェネラスの9歳です。8歳を迎えるまで現役生活を送っていたガルボですが、意外にもデビューは2歳夏と、仕上がりの早い面を見せていました。未勝利を勝ったばかりの身で臨んだG1朝日杯フューチュリティステークスでは、勝馬ローズキングダムからわずか0秒6差の4着に健闘しました。明けて3歳初戦、G3シンザン記念であっさり3馬身差、重賞初制覇を飾りました。5歳時には、東京新聞杯とダービー卿チャレンジトロフィーのふたつのG3を制すると、G1安田記念では、自身1分31秒8で駆け、勝馬ストロングリターンから0秒5差の5着と健闘しました。そして、7歳となった昨年は、函館スプリントステークスに出走。これまでのイメージを覆す見事な末脚で、6ハロン重賞までも手に入れました。競走寿命が短いと言われる短距離界において、ガルボのように2歳から8歳まで活躍し続けることは、並大抵のことではありません。通算重賞入着回数は16回にのぼります。母系には、スターマン、京都新聞杯で、あのナリタブライアンに土を付けたことで有名になりました。あっと言わせるDNAを受け継ぐガルボも、産駒に大きな仕事をさせる可能性は十分あると感じています。亡きマンハッタンカフェが残したスピードスター、ガルボを宜しくお願い致します。


 

アロースタッド種牡馬展示会日程

アロースタッド種牡馬展示会日程が決定しました。
日時:2月15日 10時~

新種牡馬、新入厩馬などアロースタッド繋養種牡馬を展示します。

【新種牡馬】
 ガルボ、トウケイヘイロー、ハタノヴァンクール、ワンダーアキュート
 ワールドエース
【新入厩】
 アーネストリー

2月15日 静内地区展示会日程
9:00~ JBBA静内種馬場
10:00~ アロースタッド
11:30~ レックススタッド

繁殖馬セール出身馬の産駒がシンザン記念G3優勝!

 1月10日、京都競馬場11R・シンザン記念(G3、芝1600m)におきまして、弊社繁殖馬セール取引馬の産駒ロジクライ号(馬主:久米田正明様、須貝尚介厩舎、生産:ノーザンファーム様)が、好位から鋭い末脚を披露し重賞初制覇を飾りました。
 好スタートから抜群のレースセンスを披露し終始好位でレースを運び、直線では200mで先頭を捕えると後続からの追撃を振り切って嬉しい重賞初制覇となりました。
 関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに、今後の更なるご活躍を祈念いたします。
 なお、ロジクライ号の母であるドリームモーメント号は、2014年秋季繁殖馬セールに上場され、㈲下屋敷牧場様が落札・ご購買されました。

―次回の繁殖馬セール1月20日(水)開催予定!!―

アロースタッド平成28年度繋養馬一覧

平成28年度に繋養される種牡馬一覧表を更新致しました。

一覧表はこちら

繁殖馬セール出身馬エリモピクシーの産駒が4兄弟重賞制覇!!

 11月29日、京都競馬場にて行われました第60回京阪杯(G3、芝1200m)におきまして、サトノルパン号(馬主:里見治様、栗東・村山明厩舎、エクセルマネジメント様生産)が、好位から残り200mで先頭に立ち、1番人気ビッグアーサーの強襲をアタマ差で退けレースレコードで勝利。これでリディル、クラレント、レッドアリオンに次ぐ重賞制覇で、母エリモピクシーの産駒は4兄弟重賞制覇という偉業 を達成しました。
 関係者の皆様に心よりお祝い申し上げますとともに、今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。
 サトノルパン号の母であるエリモピクシー号は、2012年秋行われました繁殖馬セールに上場され、9500万円という当セール史上最高額にて山本英俊様に落札されました。

―次回の繁殖馬セール1月20日(水)開催予定!!―